介護職で手首の腱鞘炎になった場合、労災になる可能性があります!

介護職

介護の仕事をしていて、初めて手首の腱鞘炎という症状を経験することがありました。現在は完治したのですが、その時は仕事が原因で痛めた場合の、腱鞘炎が労災認定されるとは知らず、自費で整形外科に通院をして、手首を固定するサポーターも購入しました。

労災認定になることは、知らずに自分で通院される方は多いと思います。自費での通院となると、金額の負担も多い上に、仕事もできないとなると、収入も減ります。労災で通院する場合なら、通院費が無料で、休業補償もあるので、収入の心配もなく治療に専念できます。

上肢障害の労災認定の要件
① 上肢等※に負担のかかる作業を主とする業務に
相当期間従事した後に発症したものであること。
※上肢等とは、後頭部、頸部、肩甲帯、上腕、前腕、手、指をいいます。
② 発症前に過重な業務に就労したこと。
③ 過重な業務への就労と発症までの経過が
医学上妥当なものと認められること。

厚生労働省より

介護業務中に痛めた場合、すぐに病院受診することも大事ですが、痛いことは自分自身しかわからない為、自ら申告しないと労災で受診することはできません。労災認定の可能性がある場合、職場か最寄りの都道府県労働局、労働基準監督署へ確認してみてください。

もちろんケガをしないように、仕事をすることが大事ですが、介助作業をしていると、疲労が蓄積していくと、いろんなところが痛くなったり、予測できない事態になったりと、誰もが起こりうる可能性があります。

もしくはどんなに気をつけていても、環境が身体的負担の大きい職場であったり、人手不足のため過度な介助量や業務になっているのに、職場自体が改善の余地がない場合は、やはり転職を考えることも大事かと思います。

身体的負担や人手不足の解消に取り組んでいる職場も必ずあるので、自分自身の体を大切にしながら、働ける職場を探してみましょう。

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